思い出せないモノ

手を広げれば、飛べると思い込んでいた時代がありました。
飛べる世界は、なぜか自分が寝ているときに限って、やってきます。
自分が飛んでいた経験を活かし、目が覚めてから同じようにやってみるのですが
うまくいきません。

いつしか、こっちの世界では飛べないということに気づきました。

気づいてからというもの、向こうの世界に行くことも無くなり、
飛びたいという想いも自分の中から消えていきました。

そんなある日、偶然にも向こうの世界に行くことが出来ました。
忘れていた記憶がよみがえったのですが、こっちの世界に戻った途端に
何を思い出したのかが、思い出せないのです。

人は、自分にとて有益ではない情報を、脳が勝手に削除するそうです。
飛べるということは、自分にとって有益ではないということでしょうか。

すべては、未来に託します。

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Hellya

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